クイックエイドプラス本体・ご使用に関するご質問
- クイックエイドプラスが装着できる乾燥ケースの種類を教えてください。
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クイックエイドプラスは、下記補聴器メーカー提供の乾燥ケースにご使用頂けます。
- クイックエイドプラスを使いたいのですが、装着できる乾燥ケースがありません。
透明ケースだけ欲しいのですが、販売していますか? -
誠に申し訳ございません。現時点では、専用の透明ケース及び、本体と透明ケースのセット商品においてもご用意しておりません。
尚、補聴器取扱販売店にてクイックエイドプラス専用として、オリジナルの透明ケースをご用意しているところも多くございますので、お取扱販売店にご確認下さい。
- クイックエイドプラスは乾燥機能だけですか?
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クイックエイドプラスは、乾燥効果を高める目的で乾燥に特化した商品となっていますが、クイックエイドの消耗品セット(QDH-602)をご使用いただく事で乾燥に加え、「除菌」や「脱臭」の効果も得られます。
- クイックエイドプラスを使用するとき、なぜ空気電池を取り出す必要があるのですか?
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補聴器でよく使用される空気電池は、乾燥することで電解液が気化および蒸発し、空気電池の容量が減ってしまいます。
乾燥能力が高いクイックエイドプラスをご使用の際は、ご面倒ですが必ず空気電池を取出してからご使用ください。
- 冬は湿気も少なく夏ほど汗をかきませんので、クイックエイドプラスを使わなくても大丈夫ですか?
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いいえ。毎日を共にする大切な補聴器と上手に長く付き合うには、定期的なメンテナンスの他に、正しい管理が必要です。
冬でも寒い外から暖かい室内へ入ると、メガネが曇るように、補聴器も温度差による結露で水分が付着します。
これを知らずに管理を怠ると、聞こえが悪くなったり、故障したりと補聴器に悪影響を与える場合もございます。
また、夏や冬に関係なくとも、運動などをして汗をかけば水分が補聴器に付着します。
大切な補聴器とより永く付き合うために、冬の時期も含め一年通じてクイックエイドプラスでの管理をおすすめします。
- クイックエイドプラス本体に使用できる乾電池はアルカリ電池だけですか?
- いいえ。アルカリ電池以外にニッケル水素電池(エネループ、エボルタ等の充電式電池)もご利用いただけます。
また、古い電池と新しい電池、アルカリ電池とニッケル水素電池、銘柄やメーカーの異なる電池を混ぜて使用すると、発熱、液漏れ、破裂を起こす恐れがあります。
注)アルカリ電池を交換する際は全てまとめて新しいアルカリ乾電池に交換してください。
なお、マンガン電池はご利用いただけません。
- 新品のアルカリ電池入れてクイックエイドプラスを使用する場合どのくらい使えますか?
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電池製造メーカーにより異なりますが、1日1回(20分の自動運転)とした場合、約5ヶ月ご使用いただけます。
- 赤いランプが点滅しています。
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電池の残量が少なくなっているサインです。新しい電池に取り替えて下さい。
- クイックエイドプラスの耐用年数は何年ぐらいですか?
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ご使用状況や機械の個体差により耐用年数に違いが生じますが、設計段階では約5年を目安としております。
- 充電式の補聴器を使用しています。クイックエイドプラスを使用する際は電池を取り出した方が良いですか?
- 「リチウムイオン電池」や「銀亜鉛電池」等、充電式の補聴器をご使用の場合、クイックエイドプラスを使用する際に電池を取り出す必要はありません。
充電式電池は取り出さずにクイックエイドプラスをご使用いただけます。
なお、「空気電池」を使用する補聴器の場合は、「空気電池」を取り出してから、クイックエイドプラスをご使用ください。
消耗品セット QDH-602 を使用した場合に関するご質問
- 専用乾燥剤などの消耗品はどれくらいの期間を目安に交換すればいいのですか?
- 通常、1日に1回クイックエイドプラスをご利用した場合、消耗品は2ヶ月に一度の目安でご交換することをおすすめしております。
※乾燥剤の年平均持続効果:およそ2ヶ月
尚、季節やご使用条件及びご利用回数や個人差により消耗の経過が異なりますので、乾燥剤の交換をお知らせする湿度検知紙(インジケーター)と併せてご確認いただき、正しくお取り替えください。
湿度検知紙の色が青色から薄い紫色へと変わり、淡いピンク色になりましたら、新しい専用消耗品セットに交換してください。
- 交換目安の2ヶ月より前にピンク色に変わってしまいました。なぜですか?
- 専用消耗品の交換目安は2ヶ月に1度とご案内してますが、乾燥剤の消耗につきましては、季節や個人差(汗をかきやすい人)などの使用状況により異なります。
従いまして、湿度が高く汗をかきやすい梅雨や夏季などは、乾燥剤の消耗が進み、2ヶ月を経過しない期間で、交換を表すピンク色に変化する場合がございます。
尚、補聴器を柔らかい布などで拭いてからクイックエイドプラスをご使用いただくだけでも、乾燥剤の消耗抑制の効果が得られます。
また、1ヶ月程度の(極端に早く)ピンク色に変わる場合は、下記の要因が考えられますのでご確認下さい。- 汗の水滴などが表面に付着したままクイックエイドプラスを使用している。
補聴器を外した後に軽く乾いた布や紙などで、補聴器表面に付着した水分を軽く拭き取ってから使用してください。 - 補聴器カバー(汗カバー)もクイックエイドプラスに入れている。
汗を吸収した補聴器カバーは多くの水分を含んでいるため、乾燥剤の消耗が早くなります。 - 本体と透明ケースがしっかり閉まっていない。
空気中の水分を乾燥剤が吸収するため、使用していない時も含めて、本体と透明ケースをしっかり密閉してください。湿度の高い梅雨や夏季は特にご注意ください。 - 1日の使用回数が多い。
1日に2回クイックエイドプラスを使用すると、倍のスピードで乾燥剤が消耗します。
- 汗の水滴などが表面に付着したままクイックエイドプラスを使用している。
- 2ヶ月を過ぎても湿度検知紙の色が交換を示す色(ピンク色)になりません。交換しなくても大丈夫ですか?
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湿気が高く汗などをかきやすい梅雨や夏季と比較して、冬季などは、汗の量も少なく空気も乾燥しているため、乾燥剤の消耗スピードが遅くなることがございます。 その場合は湿度検知紙がピンク色になりましたらご交換ください。
- 消耗品セットの交換時期を忘れてしまいがちですが、何かいい方法はありませんか?
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はい、とっても便利なサービスがございます。 弊社より直接のオプションサービスに『1年安心らくらくパック』と言うサービスがございます。
サービス内容は、年に6回(2ヶ月に1回)自宅に居ながらにして交換が必要な消耗品(1セット)が弊社より送られてきますので、 届いた時に確実に交換ができ、忘れることがございません。
さらに、定期的に消耗品セットをご交換することで正しい効果的な補聴器管理が出来ます。
- 使用済みの消耗品セットはどのように処分すれば良いですか?
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使用済みのクイックエイドプラス専用消耗品は、各自治体の処分方法に従って廃棄してください。
ハイブリッドシート:不織布
湿度検知紙:紙類 ※資源ごみには出さないでください
特殊乾燥剤:不燃物(「土」と同じ処分方法)
※特殊乾燥剤はお庭に埋めるなど、土に埋めることで徐々に分解されます。
修理に関するご質問
- 故障した場合は修理可能ですか?
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はい。修理により本機能が維持できる場合のみ、いつでも修理可能です。
修理費用につきましては、ご購入いただいた販売店または弊社までお問い合わせください。
- 修理を依頼したいのですがどこに連絡すればいいですか?
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ご購入いただいた販売店または弊社までお問い合わせください。
株式会社IDEX お問い合わせ
その他のご質問
- クイックエイドプラスはどこで買えますか?
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日本全国の補聴器専門店及び補聴器取扱販売店またはインターネットなどの取扱店でお買い求めいただけます。
販売店一覧(掲載していない店舗でも取扱がある場合もございます。)
- クイックエイドプラスを海外旅行に持っていきたいのですが海外でも使えますか?
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クイックエイドプラスは単4電池2本で使用できますので、海外旅行など外出先でご使用いただけます。
また、コンパクトかつ軽量設計ですので、持ち運びに便利です。